インドの神様

インドの三大神シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマン🕊
インドでは、シヴァ神とヴィシュヌ神が人気なようです。ブラフマン神は創造神なのにかわいそうな気が…。シヴァの信者はシャイヴァ(Shaiva)と呼ばれ、これに対してヴィシュヌの信者は、ヴァイシュナヴァ(Vaishnava)と呼ばれるそうです。日本で生活していると、神様の存在は神社に行った時やなんとなく感じることはあっても、光のようなふんわりした感覚です。

ヨガもラージャヨガ、バクティヨガ、ギャーナヨガ、カルマヨガなど様々な道があります。一般的に、ヴィシュヌ派はバクティ、シヴァ派はギャーナだそうです。どの神様に導かれるのかは、実は自分では決められないそう。なかなか日本にいては残念ながらその感覚は得にくいのだそうです。シヴァ派もヴィシュヌ派もケンカすることなく、お互いを敬いあっているとのこと。〇〇派っていうと自分たちが絶対正しい!みたいになりそうでなんか嫌だなぁと感じていたのでホッ。

私が長いことお世話になっているカナダで出会った英語の先生は、10代のころから瞑想をし始め、ハタヨガを経てバクティの道へ。その後は聖者ラマナマハルシに出会いギャーナの道へ。今はラマナマハルシのアシュラムがあるティルバンナマライという場所に住んでいます。アルナーチャラというシヴァ神の御神体と言われる聖なる山のエネルギーはすごいそうです。

20代前半に、ガンジス河でバタフライというドラマの影響で、友人とインドの王道ルートを旅したことがありますが、まさかまたインドに行きたいと思う日がくるなんて。当時は物乞いの子どもたちに戸惑い、友人とパフォーマンスを目の前でしてくる物乞いの子どもたちにお金を渡すべきか会議したり、カオスな街中に驚いたり、車のクラクションの音に疲れたり、人の優しさに嬉しくなったり、騙してくるインド人にイラッとしたり、ガンジス河での朝陽に向かって祈る人々の姿に感動したり、心も頭の中も忙しかった…笑

カナダで先生に出会い、まさかヨガでまた繋がるとは。導かれたのかなと思うと幸せです。

まだまだ学びの旅が始まったばかり。自分が何に惹かれるのか心のままに色々経験したいと思います。


ナチュラルに生きたい

日々感じたことや、学んだことを綴ります。

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